海外ドラマ「フレンズ」シーズン1第1話から学ぶ便利な5つの動詞表現
アメリカで誰もが知っている大人気ドラマ「フレンズ」。仕事や恋愛、友情など日常生活をテーマにしており、英語学習に最適なドラマの1つです。
1話は20分と比較的短い長さですが、覚えておくとよい英単語やフレーズはたくさんあります。「どれを覚えたらよいのかわからない」「全部を訳していると大変」と思っている方も多いと思います。
そこで今回は、シーズン1第1話から知っておくと便利な動詞表現を5つだけピックアップし解説していきます。よく使われる表現なので、覚えておくときっと役に立ちますよ。
海外ドラマ「フレンズ」シーズン1第1話のあらすじ
セントラルパークのコーヒーショップで、モニカ、フィービー、チャンドラー、ジョーイの4人はモニカのデートについて話をしています。そこにロスが現れ、奥さんがレズに目覚め家を出て行くといいます。その後、モニカの同級生のレイチェルが花嫁姿で、結婚式から飛び出してきたと現れます。ロスは1人暮らしをはじめ、レイチェルは自立を決意し、モニカの家に住みながらコーヒーショップで働くことを決意します。
海外ドラマ「フレンズ」シーズン1第1話から学ぶ便利な5つの動詞
シーズン1第1話からよく使われる動詞表現を5つ取り上げ解説します。
1. going out with 「デートをする」
第1話の冒頭でモニカが男性とデートをする予定であることを話しています。そこでジョーイが一言。
→ you’re going out with the guy. 「モニカはそこ男とデートをするんだろ!」
go out は「出かける・外出する」という意味でよく使われますよね。これが、恋愛の話題であったり、go out with (人)で使われると、「デートをする・付き合う」といった意味になります。
2. wait for 「〜を待つ」
コーヒーショップで話していると、花嫁姿のレイチェルが突然現れます。事情を聞こうとするモニカがレイチェルにこう質問します。
→are we waiting for four wet bridesmaids?
「(事情を聞くため)4人の濡れたブライドメイドを待ちましょうか?」
wait for で「〜を待つ」を意味します。よく使う表現で簡単なので、覚えておくとよいですよ。ちなみにwait for (人) to で「〜が…するのを待つ」となります。
3. realize 「気づく」
チャンドラーが夢の話をしている場面です。
→Then I look down and I realize there’s a phone… there.
「それから、下を見下ろしたら、電話があることに気づいたんだ」
realizeは「理解する・実現する・わかる」という意味です。understand「理解する」と意味が似ていますが、チャンドラーが話している場面のように、realizeは「突然気づく」というニュアンスが含まれています。
4. look familiar「見覚えがある」
結婚式から飛び出してきたレイチェルが、婚約者の顔について話しているときのセリフです。
→ I always knew he looked familiar, but….
「彼のことを見覚えがあるといつも思っていたんだけど…」
これは、フレンズの中でもよく使われるフレーズです。familiarは「よく知っている・見慣れている」という意味で、look familiarで「見覚えがある・以前あったような」となります。
5. look for 「探す」
モニカやフィービーたちがレイチェルの自活を応援する場面で、ロスがフィービーに声をかけます。
→The word you’re loooking for is: “Anyway…”
「君が探している単語は”とにかく”…」
look for で「探す」という意味を表し、「〜を探している」というように現在進行形で使われることが多いです。
まとめ
この記事では、「フレンズ」シーズン1第1話から便利な動詞表現を取り上げ解説しました。ネイティブの方もよく使う動詞なので、覚えておくとどこかで耳にすることがあると思います。ぜひ参考にしてくださいね。