海外ドラマ「フレンズ」から学ぶ日常会話で使える英話フレーズ8選
英語学習に「海外ドラマ」を活用していますか?
日常的に生の英語に触れることの少ないわたし達にとって、海外ドラマはネイティブの英語を聞いて学ぶとっておきの方法です。
なかでも大ヒットテレビドラマ「フレンズ」は英語学習にぴったりの一本。
面白いジョークや心温まるシーンが多いので、生きた英語を楽しく学べておすすめです。
この記事ではそんな「フレンズ」に登場する、明日から使えるお役立ちフレーズを紹介します。
ひとつでも「このフレーズ使えそう!」と思ってもらえたら、ぜひ実際に海外ドラマを英語学習に取り入れて見てくださいね。
「フレンズ」ってどんなドラマ?
Friendsは1994年から10年間にわたって放送された大人気テレビドラマです。
男女6人の友情、そして20代の誰もが経験する仕事や恋愛の悩みを、面白おかしく描いたシチュエーション・コメディでハマる人はとことんハマります。
筆者はこれまでにたくさんの海外ドラマを見てきましたが、フレンズほど面白くてキャラクターに愛着の湧いたドラマはありません。
「フレンズ」に登場する、お役立ちフレーズを紹介
(→https://unsplash.com/photos/e3OUQGT9bWU)
そんなフレンズはニューヨークで生活する男女6人の「リアルな日常」そのものなので、自然な英語フレーズを学ぶ場としてぴったりです◎
実際にフレンズの数あるエピソードから、お役立ちフレーズを8個ピックアップしてみました。
「フレンズはもう現代の英語を学ぶには古い!」という人もいますが、ほんの一部のスラングを除けば、会話は現代と同じなので安心してくださいね。
①Let me get this straight
→ちょっと話を確認させて
「あなたが言ってるのはつまりこういうこと?」と相手の話の内容を簡潔にまとめて述べて、それが正しいのか確認したいときに使うフレーズです。
②Here’s the thing
→あのね、実はね…
何か言いたいことがあるけど言い出しにくい…そんな時に使うフレーズ。
フレンズを見ていると、登場人物が「Here’s the thing」を3回くらい繰り返してしまうそんな場面もあります。「The thing」が言いにくい話の核心を指しています。
恋人にずっと伝えられなかったことを打ち明けるときや、友達に「実はさ…」と秘密を暴露するときに覚えておくと便利なフレーズです。
③I doubt it
→そうじゃないと思うよ
相手が言ったことに対して「え、ないでしょ」と言いたいときは「I doubt it」と言ってみましょう。
相手の発言を疑うときや信じられないときによく使います。
④happn to
→たまたま〜
「I happened to know someone who can help」と言うと、シンプルに「I know someone…
」よりも、偶然感が強調されます。
・I happened to be at the cafe today.
(今日たまたまそのカフェにいたんだ)
・Do you happen to know any good restaurants?
(どこかよいレストラン知ってたりしない?)
こんな感じで「to」の後に動詞を置いて使います。
⑤I can see that
→そうみたいだね
ひと単語ずつ見るとその通りの意味ですが、知らないと意外と出てこないフレーズですよね。
A: I’m in such a good mood right now.
(今すごくよい気分なの)
B: I can see that.
(そうみたいだね)
あからさまに…というシチュエーションで使ってみてください。
⑥What do you mean by 〜?
→〜ってどういう意味?
「What do you mean?(どういう意味?)」はもうすでに知ってる人が多いと思います。
これに「by + 名詞」をつけることで、相手の発した言葉をピンポイントで「それってどういう意味?」と聞くことができます。
A: That’s why we never success.
(だからわたしたちいつも成功しないのよ)
B:What do you mean by “we”? I always work hard.
(「わたしたち」ってどういう意味?わたしはいつも頑張ってるよ)
⑦What’s that supposed to mean?
→それどういう意味よ?
相手の言ったことにちょっと怒りを覚えたときや、「え?何が言いたいの?」というときに使うフレーズ。
「What do you mean?」よりも、相手が本当は何を伝えようとしてるのか核心に迫る感じが強いです。
⑧How could I forget?
→忘れられるはずがないよ?
「How could I 〜?」で「〜できるわけないじゃない」という意味になります。
A: You remembered that I wanted to eat this ice cream?
(わたしがこのアイス食べたかったの覚えてたんだ!)
B: How could I forget?
(忘れるわけないだろ)
上のようなシチュエーションでさらっとこのフレーズが言えたらかなりかっこいいですよね◎
【まとめ】フレンズは英語学習にもおすすめ!
(→https://pixabay.com/photos/tv-man-watching-room-office-3774381/)
海外ドラマ「フレンズ」に登場するフレーズをピックアップしてお届けしました。
ここで紹介したのは10シーズンで出てくるフレーズのほんの一部。
こんな感じで日常生活で使ってみたい!と思えるフレーズが「フレンズ」には毎度たくさん登場します。
生きた英語を学びたいという人はぜひ、海外ドラマを活用してみてくださいね。