【初心者向け】海外ドラマ「glee」で学ぶそのまま使える英語フレーズ5選
全米で大ヒットした海外ドラマ「glee」はご存知ですか?個性溢れるメンバーとヒット曲をカバーする歌とダンスが魅力で、ついつい続きが見たくなってしまう人気ドラマです。
この記事では、「海外ドラマを使って楽しく英語学習をしたい」、「明日からすぐに使える英語フレーズを知りたい」という方に向けて、ドラマの中で登場する便利な英語フレーズを紹介します。
日常会話でよく使われる英語表現なので、日頃の会話で使ってみると自然と口から英語が出てくるようになります。ぜひ最後まで読んでくださいね。
海外ドラマ「glee」ってどんな内容?
アメリカのオハイオ州にあるウィリアム・マッキンリー高校を舞台にグリークラブという合唱部をテーマにした学園ミュージカルドラマ。教師のシュースター先生は、廃部の危機にあるグリークラブを再び復活させようと、部員たちと共に奮闘する内容です。
物語の中では、生徒たちのいじめ問題だけでなく、妊娠、障害、同性愛、家庭内暴力など多くの問題を取り上げています。個性溢れるメンバーが様々な問題に直面しながらも、仲間や教師と絆を深め合いながら全国大会優勝を目指していきます。
登場人物や物語の内容だけでなく、実力派俳優たちが演じる歌やダンスも魅力の1つとなっています。
海外ドラマ「glee」で学ぶそのまま使える英語フレーズ5選
シーズン1より、日常生活でそのまま使える便利なフレーズを5つ紹介します。
1. waste time 「時間を無駄にする」
シーズン1第1話より、キャンディスがショーンの仕事を手伝っているとき、突然停電が起きてしまいます。
→I’m sorry for wasting your time.
「時間をとらせてごめんね」
wasteは主に動詞として「〜を無駄にする」「〜を浪費する」、名詞として「浪費」という意味で使われます。遅刻をしてしまったときや相手を待たせてしまい謝るときに使えるフレーズです。
2. can’t hold… in any longer 「もう我慢できない」
ウィルと両親が食卓で食事をしていると、ウィルは重大発表をしてしまいます。
→I can’t hold it in any longer.
「(言いたくて)我慢できない」
holdは「持ちこたえる」、can not holdで「我慢できない」という表現になります。stand/ take/ put up withも同じような意味を表しますが、特にトイレを我慢できない!などのようなときには、can’t holdが適しています。in any longerは「これ以上」という意味です。
3. root for… 「…を応援する」
シーズン1第9話より、オーディションで歌うレイチェルにフィンが応援の声をかけます。
→Good luck. I’m rooting for you.
「頑張って!応援してるよ」
rootは動詞で「根付かせる・掘る」などの意味がありますが、root forで「応援する・励ます」という意味になります。現在進行形でbe動詞を用いて、be rooting forで使われることが多いです。試合や試験など仲間を応援する時に、ぜひ使ってみてください。
4. be sick of ~ing 「〜にうんざりしている」
グリークラブのメンバーを集めたレイチェルにメルセデスが文句を言います。
→I’m so sick of hearing you squawk.
「あなたの演説は聞き飽きたわ」
sickは名詞で「病気」という意味ですが、sick ofで「(病気になるくらい)うんざりする」という表現になります。tired ofも同様に「疲れた・飽きた」を意味します。勉強に飽きてしまったときや嫌なことが続くときに使える表現ですよ。
5. I couldn’t agree more. 「大賛成です」
校長がウィルと同僚教師のスーに意見を尋ねたあと、スーにウィルが声をかけます。
→I couldn’t agree more.
「大賛成です/全く同感です」
agreeは「賛成する」という意味ですが、could not agree moreと否定形で表現することで、「これ以上の賛成はできない=大賛成です」と強調して表現することができます。こちらの表現は、誤解しやすい人も多いと思いますが、よく使われるフレーズなので、覚えておきましょう。
まとめ
海外ドラマgleeで登場する便利な英語フレーズについて解説しました。どのフレーズも日常生活でよく使われる表現なので、知っておいて損はないですよ。ぜひ使ってみてください。