海外ドラマ「フレンズ」が英語学習におすすめな理由
生の英語に触れる方法として海外ドラマがおすすめというのはきっと多くの人が耳にしたことがあると思います。
とはいえ、「海外ドラマってどれを見たらよいのか分からない」という人も多いでしょう。
実際にたくさんの海外ドラマを見て英語を勉強してきたわたしですが、個人的にいちばんおすすめするドラマが「フレンズ」です。
この記事では、なぜ「フレンズ」が英語学習におすすめなのか、その理由を紹介していきます。
①男女6人の日常がテーマ
フレンズはニューヨークで生活する男3人と女3人のリアルな日常と友情を描いたシットコムです。
そんなフレンズには、難しいあらすじや理解するのに必要な背景知識が一切ありません。
20代後半にかけて誰もが経験するであろう、恋の悩み、何もかもうまくいかない日々、やりたい仕事が見つからないもどかしさなどを面白おかしく描いたのがフレンズ。
登場する英語はすべて、ネイティブスピーカーの日常会話に果てしなく近いのが特徴です◎
専門用語や日常会話で使わない表現はほとんど登場しないので、無駄がないのが嬉しいですよね。
日常会話で使えるカジュアルな表現を身に付けたいという人にオススメです。
②愛着のわくキャラクター
フレンズに登場するキャラクターは全員、愛着が湧きやすいです。
いくら英語学習のために見るものとはいえ、せっかくならキャラクターに愛着を持ってドラマを楽しみながら学びたいものですよね。
フレンズに登場するキャラクターはレイチェル、モニカ、フィービー、チャンドラー、ジョーイ、ロスの6人。
皆それぞれよいところと悪いところがあり、「人間味」があるのでストーリーにのめり込みやすいんです。
「友達になりたい!」と思うこともあれば、「これはあり得ない!」とつい感情的になってしまうことも。
面白いコメディドラマで、楽しく英語を学びたい!という人には本当にオススメの作品です。
③1エピソード20分なので疲れない
海外ドラマには主に1エピソード40分のものと、20分のものに分かれます。
フレンズは1エピソード20分なので、時間がない日でもサクッと手軽に見ることができるんですよね。
20分じゃ物足りない!という人であれば、1回に2エピソード見ればOK。
英語学習時間のうち海外ドラマに充てる時間を調節しやすいので、扱いやすいです。
海外ドラマ鑑賞には慣れていないから少しずつ取り入れていきたいといった、海外ドラマ初心者にもおすすめできる作品となっています。
④ストーリーが会話中心
フレンズは1エピソードあたり20分だと紹介しましたが、フレンズの良いところは20分間ほぼ全部が「会話」で埋め尽くされているところ。
英語学習に不必要な戦闘シーンや、アーティスティックに音楽が流れるシーンなどはほとんどないので、とにかくたくさん英語に触れていたいという英語学習者にもってこいです。
会話で面白いことを言ったり、皮肉なジョークで笑いをとったりするタイプのコメディ作品なので、英語学習に不要なシーンはほとんどありません。
⑤総エピソード数236話
フレンズは1994年から2004年、10年間にかけて放送されていた大人気コメディです。
シーズン数は他の海外ドラマと比べても圧倒的に多い10シーズンで、エピソード数にすると、なんと「236話」もあります。
1エピソードあたり20分とサクッと観れる手軽さなのにも関わらず、エピソード数が多いのは英語学習にはぴったり。
これはなんでかと言うと、フレンズを観ると一度決めてしまえば、「どの海外ドラマを見ようかな…」と検索する時間をもう無駄にしなくてよいからです。
フレンズなら毎日の英語学習時間にきっちり20分海外ドラマ鑑賞を取り入れることができますよ◎
フレンズで日常英会話をマスターしよう!
ニューヨークで暮らす男女6人の日常会話が236話も楽しめるフレンズ。
日常会話の宝庫なうえ、エピソードのうちほとんどが「会話」という、英語学習に最高な条件が揃っています。
もちろん肝心なストーリーも涙が出るくらい大笑いできるシーンや、友情や愛情に胸が熱くなるシーンなど、海外ドラマとしても多くの人から愛される作品です。
「次はどの海外ドラマを観ようかな?」そんな人はぜひ、フレンズを試してみてはいかがですか?